※最初に注意事項をお読みください。
前回のあらすじ
配当下げる、ってことは、
下げる前のMJの一局戦はすげーチップ稼げてたんだろうなぁw
わたし? 記録集計してないけど多分チップ減らしてたよ?w
今回のテーマは「MJの三麻の打ち方」
あれ?めずらしいッスね?
具体的な麻雀の打ち方について書くんですか?
しかもタイトルホイホイみたいなことまでしちゃってw
釣り乙。
(最近、画像を貼れるようになったので
「釣りじゃないもん!」という画像を貼りましょ。)
(C)SEGA
とまぁ、今回のお話しは
麻雀戦術について書いてみるんですが、
異論、反論はなるべく全部受け付けます。
「お前それは違うだろ?」とか、
「ここのところ、よくわからん」とか。
では、書いていきましょ。
さて、
MJの三麻です。
私がちんたら打ち続けて、
「なんか、こうしたら勝ちやすいなー」と思ったことが
いくつかあるんですが、
それを書いていきます。
その前に、大事な前提として、
◎ドラインフレルールでないもの
というのがあります。
ここ、すごい大事。
はっきり言って、
ドラインフレルールか、そうでないかで、
打ち方は変えないとダメだと思いますよ。
理由は後述で。
(後述の記事、書きました。)
では、まず、狙っていく手役ですが、
◎混一色 ただし鳴いて3翻以上になること
◎国士
◎七対子
の3つが大事かなぁ、と思います。 思うのです。
なんででしょ?
~~~ ~~~ ~~~
まず、ひとつめ ◎混一色
なるべくポンが1回以内で、8巡目以内で、満貫のテンパイ、
待ちは両面か、字牌や端牌絡みのシャンポンになるようにすると、
これはかなり強いです。
MJの三麻、
こっちがこういう手を作ると、
他家から、けっこうあっさりとアガり牌が出てきます。
5巡目くらいでテンパった、とか、
ドラもあって跳満以上ある、とか、
多面張になった、とかだと、さらに強いです。
ポンが2回以上ある、とか
8巡目より遅いけどテンパった、とか
3900点止まり、とか
待ちがペンチャン・カンチャン・単騎・中張牌シャンポンだ、とかでも、
まぁ、かろうじてどうにかなるかもしれません。
(当然前述のものと比較して弱い)
他の色の両面ターツが1つくらいあっても、
1鳴き・速攻・満貫の混一色が狙えそうなら
両面ターツを落としてもいいかもよ?
ただ、注意したいのは、
他に役のつけようがない、2翻止まりの混一色。
これは、よっぽどでない限り、喰い仕掛けしない方がいいです。
(オーラストップとかならアリかも)
鳴いてオリにくくして2000点の安い手をアガりに行くよりは、
面前で混一色を狙った方が、はるかにいいですよ。
もしくは、混一色はやめて、他の色も使っていくとか。
ちなみに清一色ですが、
「鳴いても満貫以上が確定する混一色」と置き換えて
読んでみてください。
~~~ ~~~ ~~~
つぎに、ふたつめ ◎国士
国士は、いいぞ。(ジャンボOZKのワンポイント レッスン)
なにがいいかって、
○アガると、気持ちがいい。
○役満
○子でも32000点 親なら48000点
○テンパイまでいけば、かなり強い
さらに、
○他家の先制リーチなどが入ったとき、
(オリに徹すれば)相当振り込みにくい
配牌で12種とかあったら
まぁほとんどの人は国士を目指すと思う。
(普通はそんな配牌来ません)
んでもって、
たとえ6種とかでも、
他がぐっちゃぐちゃのばらんばらんで、
その上、数牌の456もいやらしくあってチャンタもキツイ、となると
もう国士にしていいと思うんだ。
アガれるときは、こんな状態からでもアガれちゃうし、
配牌がそんな、ってことは、
「国士を狙う」ことで「配牌オリ」も兼ねてますんで。
=== === ===
悩ましいケースは、
四喜和なら、他で1メンツ作れるかどうかで、
国士やるか、大三元・四喜和やるかを選ぶといいんじゃないかな。
あとは、どっちをアガりたいかで決めるとかw
あたしゃ、こういうケースのときは、
他のところも壊滅的にばらんばらんなので、
まぁ95%以上は国士に向かって三元牌も風牌も切り落としていってますw
みなさまは、自分の牌姿と気分と相談して決めようw
私の場合は、牌姿が相談の余地がないものでしてw
類似してはいるけど、めったになくて、かなりのレアケースは
△老頭牌が7牌以上ある
老頭牌の対子が4つあって、あと手持ちにもう1種あって、
対子の内で2枚切れのものが一切ないなら
全ポン態勢で臨んでもいいと思う。
(もちろん狙いは清老頭の一択)
ただ、7牌はキツいw
悩めw そしてどっちか決めろw
=== === ===
悩ましいケースその2
△七対も狙えそう
4つ対子ができると2シャンテンだっけ?
そこからだと、七対に行けば、早いよね。
そして、まぁ、安いよねw
まぁまぁ、これは比較対象が国士だからなんだけどさw
私は
「国士をアガりたい」
「国士さえ1回アガりきってしまえば、一気に勝ちが近づく」
(勝てるとは言っていない。)
という理由から、だいたい国士の方を選んでるけど、
安目の七対でも他家の勝負手を蹴ることができるのを考えれば、
七対を選ぶ方が正解の場合もかなりあったんじゃないかなぁ、と。
混一色七対ドラドラ、とか
混老七対ドラドラ、とか狙えそうなら
打点もそこそこで、早さも期待できるので、
場況や巡目や他家の様子や点差などを考慮して、どっちにするかを決めよう。
=== === ===
悩ましいケースその3
▲他家の染め手っぽくない、中張牌の1鳴き
こういうときに油断しきって
3シャンテンくらいの国士をまっしぐらで進んでロンと言われて、
喰いタン、ドラ、赤2つ、とか言われることがけっこうある気がするw
一鳴き満貫には気をつけよう!(注意喚起)
なんのために国士やってるのかが、わからない放銃。
みなさまはきっちり回避しましょう。
私も回避しなきゃだわ・・・w
=== === ===
悩ましいケースその4(レアケース)
▲他家もどうやら国士をやっているみたい
たま~に、こういう場面に出くわしてしまうことも、ありますあります。
これの恐ろしいところはただ1つ。
「下手をすると、手の内全てが
他家の国士の危険牌になるということ」
国士をやるメリットのうちの、けっこう大きな1つが
「先制されたときに安牌だらけで、すっごくオリやすい」のはずなのに、
終盤で手牌14牌が全てヤオチュウ牌で安牌なし、
振ったら32000点以上の失点がほぼ確定、
となってしまうと
「どうしてこうなった。どうしてこうなった。」(AA略)
となること受け合い。
序盤に他家の国士気配を察したら、
ヤオチュウ牌の対子は2つ以上できたら
速やかに1つを払うようにしましょう。
でないと、あンた、終盤で泣くよ?
(こっちは
MJでも三麻でもないのですが、
まあ、言いたいことはだいたい同じですので
載せておきます。
「警戒しないと振り込むから
気をつけようね!」というのが
よくわかると思います。)
見事にどれか1種類が河と手牌とで合わせて4枚見えたら
初めて安全領域です。
で、その次に第三者が切った役牌を
国士っぽい人が「ポン」と言って、
こっちが多少ビックリするところまでがテンプレ。
=== === ===
今ので思い出したけど、
国士やるときは切り順も気を配ったほうがいいと思います。
昔は第一打にヤオチュウ牌の対子を切るのがセオリー。
というのも聞いたことがあります。
私は「せっかく国士やるならアガりきりたい」
「そのためにも、中盤、終盤以降の自分からの放銃も避けたい」ので、
とにかく序盤から、他家に危なそうな牌から切っていきます。
七対との両天秤にしないなら、まずドラ。
他家が染め手っぽいなら、その色の数牌。
他家が国士なら、2つ目以上のヤオチュウ牌の対子。
他2家がごく普通の手作りっぽいなら、
手持ちの中張牌の数牌は
色はバランス良く残して、「スジになるように」残す。(25とか47とかで)
たぶん他家は両面待ちのテンパイを作っていくと思うんで、
手持ちのスジを2本以上残すよりは、
スジを1本に絞って残した方が、
片側が通ったあとに、もう片方もなんとなく通るんじゃないかなぁという
希望的憶測で。
役牌は、敢えて中盤で切って他家にポンしてもらったり、
最後まで絞ったり、
どっちがいいかは一長一短ですので
その場その場で判断してみて。
最悪、ポンされてもロンされなければいいところもあるので。
なかなか、難しいねんな。
=== === ===
そんなこんなで見事テンパったら、
リーチはしない方がいいと思いますよ。
国士のメリットのうちの1つは
「リーチをかけられないと他家からはテンパイしてるのかどうかが
ほとんどの場合分からない」
だから
○テンパイまでいけば、かなり強い
んですね。
(他家からの出アガりが期待できるから)
リーチしてしまうデメリットは、
●場に1000点払う
●ダマなら出やすい待ちなのに、他家にテンパイを教えて警戒される
●アタマを変えられなくなるので、
最後の安牌として取っておいた「今アタマにしているヤオチュウ牌」
を使えなくなる
メリットは
○最序盤のリーチに対して、
他家が暗刻にしているヤオチュウ牌を引き出せるかもしれない
○リーチをするなら国士ではないのかもしれないと
他家に思わせられるかもしれない
○リーチ国士はアガるとカッコイイ(笑)
メリットと比べて、デメリットの方が大きいと思います。
私はMJで国士テンパイ時にリーチをかけたことは1回しかありません。
それは3巡目で、十三面待ち。
「うせやろ・・・。」と数秒固まってからのリーチ。
下家は一発目で北を切りました。
~~~ ~~~ ~~~
みっつめ ◎七対子
混一色とも複合できるし、
国士との両天秤でも進められる(序盤まではね)、
かと言えば、
三麻の七対子は、
四麻の七対子と比べて、はるかに作りやすいです。
(混一色も国士も作りやすいんだよねw)
だから、この3つの役がおすすめだったんですね。
(愛知の伝説の文豪が好んだ表現方法)
=== === ===
・手作りの話し
一盃口絡みでシャンポンリーチに変えることができたり
タンピンっぽいシュンツ手からでも
ツモが縦に重なって5対子できれば移行できたりと、
なかなかに七対子は変幻自在な広がりを見せてくれます。
レアケースは四暗刻への移行。
あと鳴いて対々への移行。
で、この時に注意したいのは、ドラの孤立牌。
すんなり四暗刻まで行きそうならドラは切っちゃってもいいのですが、
ドラ以外の場所で5対子できそうな雰囲気で、かつ、
対々にした時に他に何の役もつかなそうな時は、
鳴いて対々には行かない方がいいと思いますよ。
最終的に3フーロして孤立したドラ牌を切っての、
最悪出アガり2000点の対々のみ、というテンパイになる未来しか見えませんw
だったら七対ドラ単騎の6400点の方が、
打点も高くて守備力も高い。
選ぶなら断然こっちだよなぁ?
=== === ===
・待ちの話し
ドラ単騎は打点も狙え、
1枚切れの字牌や一九萬子待ちはアガりやすく、
他家が染め手っぽければ、使ってない色なら
34567あたりの中張牌でも狙っていけるでしょう。
待ちも変幻自在。
=== === ===
・守備力の話し
守備力も四麻同様にありますので、
先制リーチされても(多少は)安心。
役牌が1つ対子であとはバラバラ。
焦って早アガりを目指して序盤の役牌を速攻1鳴きして、
即他家のリーチが飛んできて、満貫放銃。
となるよりは、
面前で七対・国士でも狙ってた方がはるかにおすすめです。
先制リーチされてもぜんぜんこわくないw
~~~ ~~~ ~~~
と、いうわけで、
MJ三麻の戦術の第一回目は
「三麻ならではの、狙っていきたい手役」についてでした。
めっちゃ長くなったね。
役ごとに、記事を3つに分けた方がいいかもわかんないね。
しかもこれ、
具体例的な牌姿も乗せたいと思ってるけど、
めんどいから後回しでいいや、という省略版でこれだからね。
追記で牌姿を乗せるときに、
記事を3つに分けるかもね。
次回予告は、たぶんこれの追記からだと思いますw
『セガNET麻雀 MJ』公式サイト
http://sega-mj.com/
※下にランキング用のバナーがありますが、
これをクリックしても
たぶん
「ランキングサイトの運営者」だけが
クリックによる広告収入を得るものだと思われますので
なるべくクリックしないようにお願いします。